おーたむのブログ

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社畜はなぜつらいのか。「自己決定度」と幸福度

 こんばんは、おーたむです。

 

 今日は、社畜をしていて思うことについて書きたいと思います。

 

社畜がつらいのはなぜか。

 つい最近、神戸大学から、「所得や学歴より自己決定が幸福度を上げる」という発表がなされました。この発表によると、幸福度に与える影響として、学歴や所得よりも「自己決定度」の方が重要であるそうです。

 

 世間では、長時間労働、低賃金のブラック企業を叩く風潮があり、私もそういった会社はドンドン潰れて、ホワイト企業だらけの世の中になったら、さぞかし日本は幸せになるだろうなと思っています。

 私の勤め先は激務ではあるものの給与は悪くないため、そういった意味ではブラック企業ではありませんが、プライベートの時間は少なく、また、上司の権限が強く、日々、自分は会社、上司の奴隷以外の何物でもないなと感じています。非常に腹が立つのは、ただでさえプライベートの時間が少ないのに、その少ないプライベートの時間にも上司との楽しくない飲み会が入ったりして、プライベートの時間が削られるため、本当に早くアーリーリタイアしたいと思っています。

 

 今回の神戸大学の発表は、とても的を射たものと感じています。というのも、上にも書いた通り、私は給与面ではそれほど悪くはないですが、自分のプライベートの生活や会社での”自己決定”でいう観点から見ると、ほとんど自分でどうこうできる余地がなく、かなり強いストレスを感じています。

 

 日本では、本来生きるために仕事をしてお金を稼いでいるはずなのに、仕事が人生の中心に来てしまい、仕事のために生きているような感じになっていることがしばしばあります。世間一般では、これはある意味で当然の考えのようですが、私としてはまったく理解できないことです。

 正直なところ、仕事に人生を捧げて約40年を過ごす世間の人たちには、ある意味で尊敬の念を持っています。

 

幸せなのが自己決定度であるなら

 激務で低賃金は避けられるなら避けるべきだとは思いますが、激務で高収入も、自分の経験から言いますが、まったくオススメしません。ないものねだりなのかもしれませんが、多少給与が悪くても、自分の時間をたくさん確保できる勤務体系で働くべきだと思います。自分の時間を増やせれば、その時間を使って、趣味の時間にしてもいいですし、もっと働いて収入を増やしてもいいですし、不労所得を増やすための勉強をしてもいいでしょう。お金が足りなければ、あらゆる手段を使って節約に励むことになると思いますが、時間があれば、不要な外食を避けたりできますから、やはり自分の時間を増やすことは大切だと思います。自分の裁量で動けるというのは幸せなことなんじゃないでしょうか。

 

 私の場合は、自分の時間の確保は難しいですから、少しでも不要な支出を削り、あまったお金すべてを投資に回して、一刻も早く会社に依存した生活から脱したいと思っています。

 最近気付いたことは、激務だとどうしても「自分へのご褒美」としてお金を散財しがちですが、それはアーリーリタイアから遠のく道です。今までアーリーリタイアへの本気度が足りなかったのかも知れません。ある程度の自分への”おこづかい”は必要ですが、もっとストイックに節約したいと思い改めたところです。

 

仕事が嫌いだからアーリーリタイアをしたいのか

 ここのところは、会社から解放されてアーリーリタイアを目指す人たちのブログをたくさん読んでいますが、とても共感できることが書かれていてとても面白く読んでいます(笑)

 最近、最も共感したのは次の記事です。

 

アーリーリタイアを目指す若者(ミレニアル世代)の退職理由は「働きたくないから」が理由ではない | あきんこの人生を楽しく過ごすためのお金ブログ

 

 私は、会社は早くやめたいとは思っていますが、仕事自体はそんなに嫌いではありません。じゃあなんでというと、上に書いたように、自分の時間を制限されることと、そしてどんどん私の時間を奪いに来る上司の存在があるからです。

 上のあきんこさんのブログの記事は、そんな私の気持ちを代弁しているかのようです(笑)

 

 以前にこのブログ名に込めた気持ちについて書きました。自分の時間が確保できたら、日本各地、世界中に旅に出たいですし、旅と言わず、その地に一時的に住んでもみたいです。旅以外にも、やりたいことはたくさんあります。やりたいことについても、いつか記事にしてみたいですね。

 

アーリーリタイアを目指す方法

 堅実な人生を歩んできた身としては、今さら賭けに出るようなことはできません。そんな中でできる唯一の現実的な方法は、このブログで書いてきている資産運用しかないと思っています。

 

不労所得で確実に最速でセミリタイアする方法|経験談

 

 ↑のブログを書いていらっしゃる、三菱サラリーマンさんは、給料の8割を投資に回して、2018年8月時点で配当金が月あたり約20万円得られるようになった方です。私は、そこまでの道のりのまだ1割にも全然達していませんが、三菱サラリーマンさんを見習って、倹約につとめて、給料のなるべく多くを投資に回し、一刻も早くアーリーリタイアをできるだけの十分な資金を得たいと思います。

 千里の道も一歩からと言います。自由な生き方を目指したいと思っているみなさんも私と一緒に少しずつ歩んでいきましょう。