1%還元のStockPointのクレジットカードで個別株をやってみよう
こんばんは、おーたむです。
今回は以前にご紹介したStockPointの話です。StockPointについてはこちらをご覧ください。
2018年11月15日よりStockPointと関連した「STOCK POINTカード」の募集が始まりましたので今回記事にしようと思います。
STOCK POINTカード
どんなものかを引用しましょう。
ジャックスが募集を開始する『STOCK POINTカード』はジャックスカード加盟店または Mastercard 加盟店でご利用いただくと、STOCK POINTカードポイントが 100 円(税込)ごとに1 ポイント付与される還元率 1%のクレジットカードです。
https://www.stockpoint.co.jp/news/pdf/20181115_pressrelease.pdf
要するに還元率1%のクレジットカードです。この貯まったポイントは、1ポイントが1ポイントのStockPointのフリーポイントに交換されます。
以前の記事で、StockPointの最大の欠点は手数料の高さだと言いましたが、今回のこのクレジットカードの発行により、その欠点が改善されるようです。
ポイントの流れとしては、
1. STOCK POINTカードのポイント(1ポイント)→StockPointのフリーポイント(1ポイント)
2. 100フリーポイント→100SP(StockPoint)(※SPは各銘柄の端株に相当します)
3. 1.01株分のSP→実際の個別株(1株)(※株価の1%相当のSPが手数料としてかかる)
となり、単純にSTOCK POINTカードで貯めたポイントで個別株を保有することができます。前回の記事の他に、カルビー、日清食品、ホンダにも投資できるようになっています。
端株というのは、単元未満株よりさらに細かい単位で、要するに1株に満たない分です。これを1株分まで貯めれば、本物の1株になるわけです。上の流れを見ていただくと分かるように、STOCKPOINTカードのポイントから実際の個別株に至るまでに失われる手数料は、実際の個別株への交換時に発生する1%ととなります。SBI証券の単元未満株の手数料が0.54%ですが、これはあくまで1万円以上分のしかも単元未満株を購入した場合なので、端株で1%なら許容範囲と言っていいのではないでしょうか。One Tap BUYの手数料は0.5%で、端株も購入できますが、最低でも1,000円の投資金額が必要です。
ポイント運用 by 楽天PointClubとの違い
楽天カードの還元率も1%ですから、楽天のポイント運用でも還元率は同じです。大きな違いは、楽天のポイント運用がインデックス投信を対象としているのに対して、StockPointは、ダウ平均株価といったインデックス投信だけでなく、個別株も選べる点にあります。もちろんインデックス投資をオススメはしますが、個別株をお試しにやってみたいという方には、このSTOCK POINTカードはもってこいのサービスじゃないかと思います。
まとめ
元手が不要なポイント投資は、楽天のポイント運用がイチオシでしたが、今回のSTOCK POINTカードの発行により、StockPointも肩を並べる存在になったのではないかと思います。
楽天のポイント運用と同様に、証券口座不要で気軽に始められるサービスなので、まだ投資をやったことがない人にオススメできるものとなりました。加えて、インデックス投資だけでなく個別株もやってみたいという人が、初めて個別株に手を出すなら、このStockPointを通じて始めてみるのもありなのではないかと思います。
すでに証券口座を持っていて、個別株も実際にやっている身としては、このSTOCK POINTカードに申し込むかは悩ましいところです(クレジットカードが増えすぎるからです(笑))。ただ、いいサービスだとは思うので、今後の対応を検討したいと思います。