おーたむのブログ

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「楽天証券」と「楽天スーパーポイント」の組み合わせは最強!ポイントで投資信託を買おう

 こんばんは、おーたむです。

 

 これまで、ポイントを使って投資を体験できるサービスを2つ紹介しました。「StockPoint」とセゾンの「ポイント運用」ですね。この他にもdポイントを使って、THEOの投資信託への投資を体験できるサービスがありますが、いずれも、”体験”であって実際に株や投資信託を買うわけではありません。証券口座を開かなくて済むのは楽ですが、実際に資産運用を行うには、証券口座は必須です。

 実際に証券口座を開設して、100円から投資信託を買ってみてもいいと思いますが、100円でも惜しいという人は、「楽天証券」で「楽天スーパーポイント」を使った投資から始めるのがいいと思います。

 

 

楽天スーパーポイント投資信託を買う

 楽天証券で購入できる、好きな投資信託を100円から買うことができます。ポイントは1ポイント(=1円)から利用が可能なので、気になる投資信託を買ってみましょう。

 

 2018年9月30日からは、積立購入でもポイントが使えるようになります。

 どういうことかというと、例えば、つみたてNISAで楽天VTを毎月1万円分買っているとします。「マネーブリッジ」という機能を利用していると、通常は楽天銀行から引き落としが行われ、1万円分の楽天VTが購入されますが、ポイントを利用する設定にしておくと、仮に1万ポイント持っていると、全額がポイントで支払われます。現金の支払いはありません。

 次の月になり、同じく1万円分の楽天VTが自動的に購入されますが、例えば9000ポイントしか持っていなかったとします。すると、9000ポイントが消費され、足りない1000円分は楽天銀行から引き落としが行われます。これが毎月繰り返されるわけです。

 

楽天のポイントは楽天市場での買い物にも使いたい」

 

 そんな方は、毎月の積立で、何ポイントまで投資信託の購入に使うか指定することができます。上の例でいうと、毎月1000ポイントまでと指定しておけば、残りの9000円分は毎月楽天銀行から引き落とされます。仮に500ポイントしか持っていない時は、9500円が引き落とされます。

 

 なお、期間限定ポイントでは投資信託を買うことはできません。

 

www.rakuten-sec.co.jp 

楽天カード投資信託を買ってポイントをもらう

 一般的に投資信託の購入は、証券口座へ入金するか、「マネーブリッジ」のように銀行からの引き落としが必要ですが、2018年10月27日から楽天証券投資信託を買う方法に、楽天カードが加わります。クレジットカードで投資信託が買えるようになるのです。

 加えて、この新サービスが驚異的なのは、もともと、楽天カードで買い物をすると、その1%がポイントとして還元されていましたが、投資信託の購入でも1%がポイントとして還元されます。一応、5万円分の投資信託までと上限はありますが、最大で毎月500円分のポイントがもらえるわけです。

 

 例えば、毎月楽天VTを1万円分、楽天カードで買うとします。そうすると、毎月100円分のポイントをもらうことができます。もちろん、この100ポイントを楽天市場の買い物の代金に使ってもいいですが、毎月必ず100ポイント手に入るなら、これをさらに投資信託の購入に使うのはどうでしょうか。例えば、毎月100円分の楽天VTIを積み立ててみるとか。そうすると、毎月1万円の出費で必ず10100円分の投資信託を買うことができます。

 

 以前にコストの話をしましたね。購入時手数料や信託報酬のことです。

 楽天カードの1%還元は、ある意味で購入時手数料が-1%となるわけですから、いかに気前のいいサービスかが分かります。

 

www.rakuten-sec.co.jp

 当然ですが、楽天カードがなければこのサービスは利用できませんので、持っていない方は楽天カードに申し込む必要があります。

 

 

SPU(スーパーポイントアッププログラム)

 楽天証券がSPUの対象となりました。

 SPUというのは、楽天市場で買い物をするときに、楽天の他のサービスを利用していると、もらえるポイントが増えるシステムです。

 通常楽天市場で買い物をすると、1%分のポイントが還元されますが、例えば、楽天カードを持っているだけで、+2%分のポイントがさらにもらえるようになります。さらに、楽天銀行の口座から楽天カードの利用代金の引き落としを行うと、さらに+1%分もらえます。

 楽天証券で、月1回500円分以上の投資信託をポイントを使って購入すると、楽天市場の買い物に+1%のポイントが付くようになるわけです。

 この月1回500円以上というのは、全額ポイントでもいいですし、1ポイントでもポイント利用があれば対象になります。

 

 例えば、毎月5万円分の楽天VTを楽天カードで買い、得られた500ポイントで楽天VTIを買えば対象になります。

 そうでなくても、毎月楽天VTを500円積み立てる設定にしておき、ポイント利用を毎月1ポイント使う設定にしておけば、499円分が楽天カードで、残り1円分がポイントで支払われ、SPUの対象となります。楽天カード分はポイントが還元されるため、4ポイントもらえます。したがって、この設定をしておけば、ポイントがなくならないので、永久にSPUの対象であり続けますね。

 

まとめ

 楽天証券楽天スーパーポイントの組み合わせが非常に強いことを感じていただけたかと思います。

 現在、私はつみたてNISA口座をSBI証券で開設していますが、楽天カード決済で1%還元という情報を聞いて、楽天証券につみたてNISA口座を移そうか本気で悩んでいます。

 今月中に、SBI証券が何らかの対抗措置を講じなかったら、来月にも移管申請を行うつもりでいますので、今後のメインの証券口座は楽天証券ということになります。

 ただ、SBI証券にしかないサービス(単元未満株の購入など)もありますので、移管をしても、今後もSBI証券は使い続ける予定です。いずれ、SBI証券にしかないサービスについてもっと深く掘り下げるつもりです。

 

 次回も楽天証券楽天スーパーポイントの話です。今回書けなかったことを書きたいと思います。