おーたむのブログ

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【Amazon Prime】「珍夜特急」という本を読んで感じた、異国を旅することへの思い

 こんばんは、おーたむです。

 

 以前の記事で、私の夢として、アーリーリタイアをして世界中を旅したいという話を書きました。

 たまたま目についた「珍夜特急」という本で、筆者が取っている行動が、将来自分のやりたいそんな夢に近く、改めて世界中を自由に旅して回りたいという思いを一段と強くしました。

 

珍夜特急

 今回読んだのは、「珍夜特急1―インド・パキスタン―」という本で、クロサワコウタロウさんという方が書かれています。タイトルに聞き覚えがある方もいらっしゃると思いますが、これは沢木耕太郎さんの著書「深夜特急」に由来するタイトルのようです。

 私は「深夜特急」の方は読んだことがありませんので、どういったものかWikipediaを引用すると、

深夜特急』(しんやとっきゅう)は、作家・沢木耕太郎による紀行小説である。


(中略)


インドのデリーから、イギリスのロンドンまでを、バス(特に路線バス、高速バスなどの乗り合いバス)だけを使って一人旅をするという目的で日本を飛び出した主人公「私」の物語であり、筆者自身の旅行体験に基づいている。

 

深夜特急 - Wikipedia

  と書いてあります。発売当時バックパッカー間でバイブル的な扱いを受けていたようですが、確かにこのあらましだけでもすごく読んでみたくなりますね。

 

 「珍夜特急」に話を戻しますが、あらすじはこんな感じです。

インドのカルカッタからポルトガルのロカ岬まで、ユーラシア大陸を単独バイクで横断する――。19歳の”私”は、大学の学費を費やして行ったタイ旅行でどこからともなくそんな啓示を受ける。
すぐに卒業を諦め、3年間に及ぶ準備期間を経ていよいよインドに入国した”私”は、いきなり送ったバイクを受け取れないというハプニングに見舞われる。
こんな調子で、それまで日本ですらまともなツーリングもしたことのなかった”私”が、ポルトガルまで無事に走り続けることができるのだろうか――。期間約1年、5万キロにわたるトラブルまみれの旅が、いま始まる!

 

Amazon

 自分もこんな旅をしてみたいものです。

 

 インドという国には、私の友人がインドで散々ぼったくられたという話を聞いてから、あまりいい印象を抱いていませんでした。少しネタバレになってしまいますが、この本の冒頭で、「珍夜特急」の作者も、その前評判にもれずひどい目に遭っています。しかし、インドにもそんな人ばかりではなく、いい人たちもいるということがだんだんと分かってきます。この展開を読んでから、私も、食わず嫌いにならず、行ってみたいなら行ってみて判断すべきだと思うようになりました。

 もちろん、この作者のコミュ力が高いこともあるのでしょうが、作者は旅先でさまざまな出会いをしますが、その出会いや、異国の地で受けるカルチャーショック、日本にはない環境にいて感じることが、まるで自分のことであるかのような文章に心惹かれます。私はあまり人付き合いはうまくないので、旅に出たとき、こんなふうに楽しく過ごせるのかと思わなくもないですが、きっと旅に出てみないと分からないことなんでしょうね。

 

 以前にも書きましたが、私は何度か海外旅行には行っています。といっても海外一人旅はまだしたことがないですね。それでも、海外に行く度に思うのは、日本とはぜんぜん違う世界がまだまだこんなにあるんだという思いです。私が行ったことがあるのは、それこそ有名な観光地ばかりなので、この「珍夜特急」の作者が行くような、マイナーなところに行ったら、もっと新鮮な気持ちになれるのではないかと思います。

 

 とりとめのない駄文になってしまいましたが、今自由がなくて好きなことができていないみなさんも、是非この本を読んで旅に出たかのような気分に浸ってみてください。そしていつか自分たちでもこういった体験をしたいですね。

 

 アーリーリタイアをしてから自由に旅に出るというのは、私の一つの目標なんですが、お金を潤沢に使って、週末に弾丸海外旅行に出るという「週末トラベラー」というのにも少し魅力を感じています。アーリーリタイア後に旅に出る上で最大の壁は「若さ」がなくなってしまっていることです。アーリーリタイアは遠のきますが、若い今のうちに旅に出るのもいいのかもしれないなと思っています。

 いつか「週末トラベラー」について思うことについても書きたいと思います。

 

読んでみたい方

 前提としてAmazonのPrime会員の方は、第1巻を無料で読むことができます。私もPrime会員なので無料で読みました。Prime会員でない方は300円で購入することができます。Kindleのみでの発売です。↓からアクセスできます。


珍夜特急1―インド・パキスタン―

 

 Prime会員は、普通は年会費として3,900円かかりますが、30日間無料体験がありますので、是非試してみてください。ちなみに、学生の方は年1,900円で利用できます。6ヶ月無料体験もあります。↓からアクセスできます。

Amazon.co.jp: Amazon Prime