おーたむのブログ

インデックス投資でアーリーリタイアを目指します。新ブログに移行しました→https://autumnakiblog.blogspot.com/

インデックス投資の前に

 こんばんは、おーたむです。久しぶりの更新です。

 

 前回の記事では、インデックス投資によって、高い確率で銀行預金よりお金を増やせることを書きました。

 

 ただ、やっぱり”投資”と聞くと、皆さんどうしても、”借金まみれになる”とか、”どうせ儲からない”といったことが不安になると思います。

 

株をやると借金まみれになる?

 よくこれは言われますよね。結論から言うと、借金をしないで投資をする限りは、絶対に借金まみれで破産なんてことはありません。

 基本的に、借金をしてまで株や投資信託を買うことはおすすめしません。借金を上手に使えば、ふつうにやるよりも大きくお金を増やすことができますが、冷静な判断ができなくなるため、初心者の方は避けましょう。

 

そもそも株って?

 株というとみなさんがイメージするのは、おそらく個別株だと思います。これは文字通り、各会社の発行する株式ですね。具体的には、トヨタ自動車とかマクドナルドとかセブンイレブン(セブン&アイホールディングス)とかたくさんあります。

 この株を買うことによって、簡単に言えばそれぞれの会社にお金を貸したような状態になります。もちろんただで貸すわけではなく、それぞれの会社は、貸してくれた人(株主)にお礼のために利息のようなものを払います。これを配当と言います。こうして株主は働かずしてお金を増やすことができるわけです。

 ただ、株には元本保証はありません。例えば10万円である会社の株を買ったとします。1年後、もし株価がまったく変わっていなければ、当然持っている株は10万円の価値を持っていますし、おそらく配当が支払われるでしょうから、配当金の分利益が出ます。しかし、株価が仮に半分になってしまうと、10万円で買った株は5万円の価値しか持っていません。もちろんきっと配当は出るでしょうが、せいぜい4%程度なので4千円くらいとなります。結果的に10万円が5万4千円になってしまうわけです。

 最悪のケースは、会社が倒産したときです。この場合、10万円の株は無価値となりますので10万円まるまる失ってしまいます。

 もちろん、株価が上がることもあるわけで、10万円が20万円になることもあります。夢があるとも言えますが、ここまで読んできた方は、どちらかというとなんとなく怖いというイメージを持ったのではないでしょうか?

 

「なーんだ、やっぱり株って危ないじゃん」

 

 まあそう早合点をしないでください。そういった危険性をなるべく減らして、株を買う方法があるのです。それが何度も出てきているインデックス投資と呼ばれるものです。

 次回は、いよいよインデックス投資についてと、個別株とインデックス投資の違いについて説明します。