プリペイドカード「Kyash」 すでに持っているクレジットカードと組み合わせるだけで還元率+2%!
こんばんは、おーたむです。
今回は、投資とはあまり関係のない話で、クレジットカードの還元率を簡単に高くする方法の紹介です。といっても、楽天カードと組み合わせれば、楽天スーパーポイントを貯めつつ、さらに2%のポイントを得られて、楽天証券でのポイント投資がはかどりますから、あながち完全に無関係ではありません。
Kyashとは?
「Kyash」というのは、Android、iPhoneで使えるアプリです。その代表的な機能は2つです。
1つは、プリペイドカードとしての機能です。プリペイドカードで分かりやすいのは、suicaなどの交通系ICカードやnanacoです。これらと同じようなもので、事前にクレジットカードや現金でチャージしておくことで、決済が楽になります。
もう1つの機能は、割り勘アプリとしての機能です。Kyashのアプリを持っている人同士で、手数料無料でお金を送り合うことができます。
今回の説明に関わってくるのは、プリペイドカードとしての機能の方です。基本的に、プリペイドカードは事前にチャージが必要になるのが面倒ですが、この「Kyash」は、事前にすでに持っているクレジットカードの情報を登録しておくと、「Kyash」で支払いを行った場合、即座に登録されたクレジットカードからチャージされ、まるでクレジットカードと同じように使うことができるのです。つまり、事前の面倒なチャージが不要になります。
リアルカード
「Kyash」はスマホのアプリであると解説しました。「Kyash」アプリをダウンロードし、メールアドレスなどを登録すると、すぐに、アプリ上にVISAプリペイドカードを手に入れることができます。但し、この時点では使えるお店はネット通販などのみで、実際のお店で使うことができません。実際のお店で使えるようにするためには、リアルカードを申し込む必要があります。こちらもアプリ上から申し込むことができます。
リアルカードを申し込むと、しばらくしてからプリペイドカードが郵送されてきますので、その送られてきたカードの情報をアプリに登録すれば、実際のお店でも「Kyash」を使うことができるようになります。なお、クレジットカードではないので、審査はなく、郵送も書留ではなく投函されます。
こうしてリアルカードで支払いをすることで、Kyashのポイント2%と、紐づけてあるクレジットカードのポイントを二重取りすることができますから、クレジットカードユーザーは「Kyash」を導入することで必ず得することができます。
注意点
「Kyash」には、いくつか利用上の注意点があります。
1つは、ポイントの付き方が1回の決済ごとということです。一般的にクレジットカードのポイントは、1ヶ月に使った料金の合計金額からポイントが付きますが、Kyashでは1回ごとなので、1回の会計が50円以上でなければポイントが付きません。公式サイトに計算例が載っています。
- 1回の決済ごとに2%を乗じて算出いたします。
- 月の決済金額の合計ではございません。
- 2%を乗じて1円未満は切り捨てになります。
- 計算例
例:198円と202円の場合は、198円=3円分、202円=4円分となります。
例:149円の場合、2%=2.98円なので2円分のキャッシュバックになります。
利用可能なお店に制限もあります。毎月の支払いがあるものやガソリンスタンドでの使用はできません。また、nanacoや楽天Edyなどのチャージにも使えません。なお、モバイルSuicaへのチャージは、1回のチャージ額が6,000円以上の場合はポイントが付きます。
世界中のVisa加盟店のオンラインでのお買い物にご利用頂けます。
*ただし下記お支払いにはご利用いただけません*
- ・一部の月額・継続契約の利用料金のお支払い
- 毎月の継続的なお支払いや、自動更新手続き(契約)が発生する加盟店などでご利用いただけません。
- 公共料金/電話料金/衛星放送・CATV視聴料/インターネットプロバイダー利用料/WiMAXサービス利用料/新聞購読料(電子版含む)/保険料/レンタルサーバ/ウオーターサーバ定額サービス/通信教育/各種月会費など
- 商品の一部が含まれる場合にもご利用いただけない場合がございます。
- ・ガソリンスタンドでのお支払い
- ・高速道路通行料金でのお支払い
- ・航空会社でのお支払い
- ・一部宿泊施設(ホテルなど)でのお支払い
- ・各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金のお支払い
- nanacoクレジットチャージ/楽天Edy/Vプリカ など
- ・その他
- ご利用先の利用環境や弊社の定めによりご利用いただけない場合がございます。
利用限度額に制限があります。1回あたり、そして、24時間あたり、最大で3万円までしか使えないため、高額の商品の買い物には使えませんし、短期間にたくさん買い物をすることもできません。また、1ヶ月あたり12万円までしか使えません。
【決済(購入)】
- 24時間あたりの購入限度額は3万円以下
- 1回あたりの購入限度額は3万円以下
- 1ヶ月間での決済利用上限は12万円まで
尚、この決済の上限はVisaの規定となっております。
※Kyash Visaカードの有効期限は5年、Kyash Visaカードの期限内の利用上限は100万円。
有効期限内に利用上限が100万円を超えてもKyash Visaカードを更新することで継続してご利用可能。
上限が近くなったお客さまには弊社よりご案内を差し上げます。
※2018年9月18日から、リアルカードを持っている人のみ、1回あたり、および、24時間あたり、最大で5万円まで使えるようになりました。
そして、還元されたポイントを現金化することはできません。また、割り勘アプリとして使う場合、他人から送られてきたお金はポイントになり、それをATMから引き出して現金にすることもできません。基本的に買い物でプリペイドカードとして使って消費することになります。
まとめ
基本的に「Kyash」を導入して損をすることはないことは分かって頂けたと思います。私は楽天カードと組み合わせて利用していますので、楽天カードのポイント1%とKyashのポイント2%、合わせて3%をゲットしています。楽天スーパーポイントは、楽天証券で利用し、Kyashのポイントは、Kyashで買い物をするときに自動的に消費されます。
リアルカードは届くまで待つ必要がありますが、ネット通販で使うだけなら、アプリをダウンロードしてちょっとした登録をするだけで、すぐに使うことができます。是非みなさんも活用してみてください!