おーたむのブログ

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株式以外の投資先は?債券、REIT(不動産)、コモディティについて

 こんばんは、おーたむです。

 

 これまでの記事では、株式とそれに関するインデックスの話をしてきました。なぜ株の話しかしてこなかったかというと、長期投資をするなら、株が最もリターンが大きいからです。株式以外の投資先としては、代表的なものとして債券がありますが、長期的にはリターンは株式に勝てません。これについては様々なサイトに書かれているので、詳しく知りたい方は↓のサイトをご覧ください。

www.avocado-fes-thought.combuffett-taro.net

 したがって、私は株式のみに投資すればいいと思いますが、これは長期的に投資ができる人、つまり若い人によく当てはまることかと思います。年齢が上の方や、若い人でもリスクを極端に恐れる人からすると、短期的に見れば株は値動きが激しく、その値動きにうろたえて、投資をやめてしまう可能性があります。そこで、今回は、株式以外の投資先について書いていきたいと思います。

 

 

債券

 先ほども登場しましたが、株式と並んで投資が行われるのが債券です。有名なのは日本国債ですね。個人向け国債は、名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。これの最大の特徴は、1年間解約しなければ元本が保証されている点です。もちろん、リスクが低いということはリターンも低いわけで、変動10年と呼ばれるタイプの第101回のリターンは、0.09%/年です。

 債券は、日本国債だけではありません。アメリカ国債、オーストラリア国債などの国債に加えて、会社が発行する社債なども含まれます。日本国債とのリターンの違いは、例えば、約2年後に償還予定(簡単に言えば定期預金で言う満期だと思ってください)のアメリカ国債の利回りは、約2%/年と、日本国債よりもいいです。アメリカがなくならなければ、ドルとしては元本保証です。リスクとしては為替の影響によって、日本円での受取額が変わる可能性があるということでしょうか。

 さて、これまでの記事を読んできて、世界中の会社の株を買う投資信託ETFがあるなら、債券もそういうのがあるのかと思いますよね。結論を言ってしまうとあります。ただ、ETFについてはいいものがありますが、投資信託については、いいものとなると株と組み合わせたものしかありません。これについては後日詳しく書きます。

 

REIT(不動産)

 REITは聞いたことがない人も多いと思います。Real Estate Investment Trustの略で、日本語にすると「不動産投資信託」と言います。

 不動産というと、銀行からお金を借りて、実際のアパートやマンションを買って大家になるというイメージが強いと思いますが、REITでは、ファンドが投資家から少額のお金を集めて、都心などにビルやマンションを建て、家賃収入からリターンを得るというものです。実際の不動産を買うとなると、数十万円単位の出費が避けられませんが、REITなら100円から投資することができます。

 REITが実際の不動産よりも優れているのは、少額から始められることだけではなく、複数の物件が1つのREITに含まれるため、リスクが分散されていることも挙げられます。そして、実際の不動産では海外に物件を持つことは難しいですが、REITなら世界中の不動産に簡単に投資することができます。

 

コモディティ

 いきなり聞き慣れない言葉が出てきました。どういうものかというと、

コモディティとは、エネルギーや金属、農畜産物など、各種商品のうち、商品先物取引所等で取引されているものを指します。
コモディティは、私たちが日々生活していく中で不可欠となっている電力やガソリン、各種工業製品、食料品等に幅広く用いられています。

 

eMAXISプラス コモディティインデックスとは? | eMAXIS

  と、書いてあります。金(ゴールド)が分かりやすいでしょうか。株式と違って、持っていても配当金などが生み出されるものではなく、こちらにも書いてあった通り、金は株と違って値上がりしないため、私としては投資は不要と思っていますが、預金と違ってインフレには弱くありませんので、預金にしておくよりはいいかもしれません。

 

まとめ

 このように、株式以外にも投資できるものはありますが、長期で投資するなら株式一択で構いません。とはいっても長期投資が難しかったり、リスクを恐れる場合には、株だけでなく債券に投資するのもありかと思います。

 次回は、株以外の投資先に、実際に投資する場合に知っておきたいことを書きたいと思います。