おーたむのブログ

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インデックス投資とは?②

 こんばんは、おーたむです。

 

 今回もインデックス投資の話です。 

 ここまで何度も登場している”インデックス”は日本語にすると”指標”になります。こっちの方がどういうものかイメージしやすいかもしれませんね。

 さて、今回は日経平均株価以外のインデックスについて見ていきましょう。

 

 

TOPIX

 ニュースでよく聞く言葉で、日経平均株価以外ならこれも聞いたことがある言葉ではないでしょうか。日本証券業協会のWebページには次のように書いてあります。

東証株価指数TOPIX)は、東京証券取引所第一部に上場されている全銘柄を対象に時価総額を指数として算出します。時価総額とは株価と上場株式数を乗じたものです。東証株価指数は、1968年1月4日の全銘柄の時価総額を合計したものを100とし、その後毎日指数の発表が続けられています。

 

「TOPIX(東証株価指数)」の指標としての特徴は何ですか? | 日本証券業協会

  要するに、東京証券取引所に上場しているすべての会社の株をまとめて算出した値ですね。すべての会社が含まれているので、TOPIXに投資することができれば、日経平均株価に比べてより多くの会社の株を持つことができるわけです。もちろん、TOPIXにも、投資信託を介して100円から投資をすることが可能です。

 

ダウ平均株価

ウォール・ストリート・ジャーナルを発行するアメリカのダウ・ジョーンズ社が算出、発表しているアメリカを代表する株価指数です。ニューヨーク証券取引所やナスダック市場に上場している合計30銘柄を対象に算出しています。「ニューヨーク・ダウ」と呼ばれることもあります。

 

ダウ工業株30種平均/ニューヨーク・ダウ │初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券

  アメリカを代表する30の会社の株価の平均を示すインデックスです。どんな会社が入っているかというと、アップル、ウォルト・ディスニー、コカコーラ、マクドナルド、マイクロソフト、ナイキ、ウォルマートなどが含まれています。日本でもおなじみの有名企業ばかりですね。

 

S&P500 / CRSP USトータル・マーケット・インデックス(VTI)

 これらはおそらく、投資をやったことがない人は聞いたことがある人は少ないと思います。S&P500は、簡単に言えば、ダウ平均株価が30社だったのに対して、これは文字通りアメリカの会社を500社を含んでいるというものです。CRSP USトータル・マーケット・インデックスは、アメリカの会社がほぼすべて入っていて、約3500社が含まれています。ダウ平均株価のほかに、グーグルやアマゾン、フェイスブックなどが入っています。投資家の間では、VTIと言うことが多いですので、今後はVTIと呼ぶことにします。

 

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(VT)

 これも聞いたことがないと思います。これは、世界47ヶ国の約8000社の株をまとめたインデックスです。アメリカ、日本はもちろんのこと、中国、イギリス、フランス、カナダ、ドイツなどの会社が含まれていて、これだけ買っておけば、世界の約98%の会社の株を買うことができ、投資家の間では、インデックス投資の「リーサル・ウェポン」と呼ばれるほどの驚異の魅力を持っています。投資家の間では、VTと言うことが多いですので、今後はVTと呼ぶことにします。

 

まとめ

 ここで紹介したのは、インデックスのごく一部で、日経平均株価以外にもさまざまなインデックスがあることが分かっていただけたかと思います。紹介したインデックスが、アメリカのものに偏っていたと思いますが、これは投資をしていく上で、覇権国家であるアメリカは絶対に外せないと考えているからです。

 ダウにしても、S&P500にしても、VTIにしても、VTにしても、何度も言っているように、現在は投資信託を介して100円から投資を始めることができます。

 

 次回は、インデックス投資がどうして初心者におすすめできるのかについて書きたいと思います。

 

※今回の記事はバンガード社の商品案内のページを参考に作成しました。

www.vanguardjapan.co.jp